2010/06/22

はっきりとした。

自分の心の中の形が、
全く違う人との接触ではっきりと掴めた。


私は色んな事が気になって、
手当り次第に、質問をする。

この図柄は何?
なんでこれはこうなっているの?
どうしてここに文字が書いてあるの?

いつもは、あの人に聞いていた。
側に居てくれたから。

今日は、側には全く違う人達が居た。
みんな丁寧に私の質問に耳を傾けて、答えてくれていた。
なんだけれど、染込んで来ない、通り過ぎるだけ。

私は自分の体調の所為なのかと思ってた。
だけれども、通りすがりのあの人が答えてくれた一言は染込んだ。
その言葉は、質問の答えだけでなく、広がって私の中では色がついた。

このことで私は理解した。
単なる切なさを楽しんでいた妄想ではなく、本気なんだと。

あの人を想っているが故、染込むという事は否めないが、
私の感性に合う考えを間違いなく持っているという事実。

この事実が、私には大きなものになってしまった。
そして、もう逃げられないことも理解した。
手遅れだ。

邪な考えや、希望をもって行動していた事がすべて無意味に思える。
自分が本気であるという事、あの人にはそんな感情微塵もないという事。
夢見がちな妄想は、終了。

ここから、厳しい現実しか無い。
どこまで自分と戦えるのか。
歳をとりすぎてる私は。

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