私は、とにかく虫が怖い。
気持ち悪いというよりも、怖い。
小学生の頃は、全く平気だった。
男の子と混じって遊んでいたくらいだったので、
毛虫を棒に乗せて嫌がる女の子を追いかけてたくらい。
恐怖を覚えたのは、中学生。
2年生の時の、授業。
昆虫の仕組みを習ってから。
耳が足にあり、細かい目が一杯集まっていて、
しかも、体の中が全く持って不可解。
血液さえない。
この数十分間の授業。
これでアウト。
理解出来ない。
人間が生きている事さえ、理解出来ない。
ただ、自分が生きているということで立証されてるので
似た仕組みのものも、同等。
だけれども、全く違う仕組みのものが生きてるだなんて。。。
人間が滅びても、生き続ける。
宇宙人か?地球外の生命体か?
地球を乗っ取りにきて、準備中か?
妄想は膨らみ、恐怖になった。
その中学校の授業以来、私は虫が怖い。
ただ、年を取るににつれて、
理解出来ないものに対しての免疫が強くなったようで、
体が震える程のパニックは起きなくなったけれど。
蜘蛛以外はすべて駄目。
でも、居なくなってしまえば良いなんてことは思わない。
私の視界に入ってこなければ、それだけで良いのだけれど。。。
まあ、傲慢な考え方ね。。。
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