2010/06/06

虫が怖い

私は、とにかく虫が怖い。
気持ち悪いというよりも、怖い。

小学生の頃は、全く平気だった。
男の子と混じって遊んでいたくらいだったので、
毛虫を棒に乗せて嫌がる女の子を追いかけてたくらい。
恐怖を覚えたのは、中学生。



2年生の時の、授業。
昆虫の仕組みを習ってから。

耳が足にあり、細かい目が一杯集まっていて、
しかも、体の中が全く持って不可解。
血液さえない。

この数十分間の授業。
これでアウト。

理解出来ない。
人間が生きている事さえ、理解出来ない。
ただ、自分が生きているということで立証されてるので
似た仕組みのものも、同等。
だけれども、全く違う仕組みのものが生きてるだなんて。。。
人間が滅びても、生き続ける。
宇宙人か?地球外の生命体か?
地球を乗っ取りにきて、準備中か?

妄想は膨らみ、恐怖になった。
その中学校の授業以来、私は虫が怖い。

ただ、年を取るににつれて、
理解出来ないものに対しての免疫が強くなったようで、
体が震える程のパニックは起きなくなったけれど。

蜘蛛以外はすべて駄目。
でも、居なくなってしまえば良いなんてことは思わない。
私の視界に入ってこなければ、それだけで良いのだけれど。。。

まあ、傲慢な考え方ね。。。

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