私にとっては、新鮮な空気。
知らない人に囲まれて、知らない話題の中に身を置いて。
当事者の方には、申し訳ないけれど、
ちょっとした気分転換になった。
ただ、あの人と話をする機会はとても少なく、
それはどうしようもなかった。
でも、側に居て他の人と話するのを見てるだけでも
滅多に無いことなので、良かった。良かった。
気遣ってもらって、時々、視線が合って。
見てれば見てる程、考えてしまったけれど。
あぁ、私の気持ちは着地点が無いと。
皆にやさしいのであって、それはそれだけで。
「あいつに相当気に入られてるみたいやね。
呑みに行こうと誘って来ると思うわ。
ただ、君が良ければいいんやけど、女好きやから注意したほうがいいよ。」
変な忠告まで、やさしいけれど、それは私には酷な話。
それでも、思ってしまう。
もう少し、もう少しだけ、側に居たいと。
もう少し、もう少しだけ、話がしたいと。
欲ばりには、良い事は起きないのにね。
苦しい気持ちなんて、無くなればいい。
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