この一週間で、小さな事が積み重なってしまった。
ひとつなら、何とか出来るもののはずなんだけれど。。。
週の始めに、相棒が発作を起こした。
大きな発作ではなかったんだけれど、
そのせいで、机の上から落っこちた。
本人も、状況が掴めないようで、震えてたずっと。
幸い、怪我も無く、暫くすると落ち着いた様。
ただ、忘れた訳ではないけれど、薄れていた感覚が戻ってくる。
色々な人から聞く所によると、20歳までは生きるのが普通という事。
そんな話に、安心して知らないうちに薄れていたんだけれど。
別れの欠片を目の当たりにすると、いつかくるのだと実感する。
いたって当たり前の事。逃げられない。
その2日後、久しぶりに会った友人から教えられた。
知り合いがもうすぐ死ぬんだと。
様態は悪化しっぱなし、意識も無く回復の見込みも皆無。
親御さんが付いているので、誰も会いには行けない。
決して仲の良い人では無かったけれど、顔はすぐに思い浮かぶ。
その話の後、誰かに後ろから肩を叩かれた、2回。
振り返ると誰も居なかったけれど、ただただ淋しかった。
その次の日に、煙のように消えてほしかった事柄が
出会い頭事故のように現れた。
そして、あの人と開いた距離。
いくらなんでも、盛りだくさん過ぎて処理出来ない。
あっという間に、あの感情に取り憑かれる。
動けない、気力が出ない。何にも興味が湧かない。
そして、あの人への想いも沈んでいく。
すっかり抜け出せたと思っていたのに。
一度付いた道は消えないのかもしれない。
そして、人を想うということの力の大きさも知った。
今の状況では、あの人を想い続ける事は無理。
原因は明らかなのに、対処方法が見つからない。
原因を認識出来るということは、少しは成長したように思うけれど、
対処出来ないって、意味ないなあ。
後、この自分の状況を誰にも話出来ない私って、
本当に孤独なんだなと、思う。
相棒が居てくれなければ、どうなってるんだろう。
人はこんな時、どうしてるんだろう。
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