2010/08/26

とてもとても夢みたいだった。

今考えても、嘘みたいな時間。
夢の様な、凄い時間。

本当に夢だったかもしれない。


長い時間、あの人と2人だけで過ごせた。

私の為に、歌ってくれた。
私は誰の目も気にせず、ずっと見てることが出来た。

思っていたよりもずっと澄んだ声だった。
曇りの無い伸びやかな豊かな声。
私だけが聴くのはもったいないと思った。

どうして良いのか分からず、隣に座る勇気もなく。。
少し離れて膝抱えて、見てた。

緊張している私とは逆に、とても自然に振る舞うあの人。
それは、当たり前かな、意識してないだろうから。

優しくて、穏やかで、温かくて、側にいるだけで安心出来る。
私の為にではないけれどね、少しの時間は独占出来た、のかな。

でも、歌詞まで持ち歩いて一生懸命練習してくれてね。
涙が出そうなくらい嬉しかった。

あぁ、この人を好きになれて本当に良かった。
叶わないのは辛いけど、そんなことどうでもいい。
私は本当に恵まれてる。
と、心から感じることが出来ました。

辛いと思えば思う程、その分、喜びが大きい。
前の私では考えられない好きになり方。
自分が変わったように思う。

本当にありがとう。

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