2010/09/24

思っていたよりも。

私は皆が認めるくらいの超アナログ人間。
仕事でPC使っているので、今はある程度の知識はあるけれど、
仕事しなくていいのなら、殆ど触らないと思う。


完全な持論なのだけれど、
人それぞれの質?みたいなものは
どんなものにでも現れていると思ってる。

例えば髪の毛とか。
柔らかそうなのに実は触ると硬い。
猫っ毛ぽいのに、寝癖が取れない。
見たまま。
これが、その人そのものなの。

骨の感じとか、皮膚の感じもそう。
もちろん、仕草や文字やご飯の食べ方とか。
何にでもその人の欠片があるのだと思ってる。
結構、当たってたりもするしね。

でも、モニターに映し出されたものはどうなのかなって思ってた。
やっぱり、直筆の文章の方が格段に伝わるものがある。
けれども同じ内容なら、何か感じるのかなって。

これが思っていたよりも大きな感覚だった。

あの人がBlogを始めた。
半強制的に仕事上でだけれども。
「こんな事、大嫌い!」
って、目の前で言われた時には止まってしまったけど。
私が仕掛けた事だったので。。仕事でね。

上司に対しての意地でしているのか、
同僚を奮起させる為なのか、
今のところ毎日記事が上がってくる。

この、短い文章にあの人が見える。
私が時々見る、淋しげで移ろう様な横顔。
滅多に人前では出さないと思う。
私が目にしたのも偶々なんだろう。
それが、はっきりと見える、感じる。

読む度に、切なくって。
それと、色んな人に知られるのが悔しい感じ。
たった数行のモニターに映る文字列なのにね。

もちろん私宛の言葉でもなんでもないのだけれど、
毎日あの人を遠くから眺めてるみたいで嬉しい。
変な感覚、私ってこんな人だったのかしら。

歌を聴いて思い出し、
モニター見ては思い出し、
私はストーカーじゃないだろうか。。。

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