数日前に、あの人から電話があった。
午後3時。
そんなの初めて。
着信名を見て、携帯落としちゃった。
ありえないから。
でも、まあ、仕事関係だろうと察しはついたので、
気を取り直して、出てみるとやっぱり。
去年のある写真を探して見てほしいとの事。
自分がした事を覚えてないからだって。
・・・そうでしょう、じゃないと電話なんてね。
私が撮影したものじゃないので、要領を得ない。
探し出してあげたいんだけれど、見つからない。
存在するのかも、定かじゃない。
電話口のあの人は、怒ってるみたい。
でも、違うのは分かる、テンション高いだけ。
お、私成長したね。
昔ならおろおろしたと思う、どうしていいか分からなくって。
結局見つからなくって、、、
「○○さんに頼んで見つけてもらうよ、
あの人の方が詳しいから。」
って、提案すると速攻断られた。
なんで?と思うくらいの強固な拒否。
子供みたいで少し笑っちゃった。
理由は忙しくて関わるのが面倒だって。
同じ職場の人なのに。。。
少し、引っかかるなあ。。。
その後、探し当てたのでメールしたけれど返事は無し。
後で考えてみた、なぜ、引っかかるのか。。。
本当に忙しいから。
その人と私の知らない何かがあったから。
私としか話したくないから?
・・・んな訳ないでしょ。
でも、声が聞けたの嬉しかったし、
同じ職場でもないのに頼ってくれたのも有り難い。
それでかなり満足している私って、大人だねぇ。
近いうちに仕事で会えるけれど、あの電話の様子じゃ
ゆっくりは話せないな、きっとね。
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