2010/07/09

おっと、んなばかな。

知り合いのお店で、たまたま会った新入社員。
25歳という、くらくらする程若い彼。

んー、何もかもが若い。


大学でたてで、研修中。
全力アタックで、知り合いの人から契約ゲット!

毎日、毎日、足を運んで、
聞かれた質問で分からない事は、会社までダッシュで戻り、
丁寧に調べて、答えるという真っ直ぐな人だそう。。

礼儀正しい受け答えを端で見てる限りでは、
「今の若いもんは。。。」
何て欠片も感じなかった。

その彼が、私の年齢を10歳も若く見てくれた。
何かあげなきゃいけないのかと真剣に思った。。。

んなばかな。

でも、よいしょする程器用な人ではなさそうだし、
よっぽど、世間ズレしてないんだろうな。。

が、さすがに10歳も若く見られると、嬉しいとは思えない。
たいがい若くは見られる、そりゃ生活感ゼロだからね。
猫と2人暮らしで、スーツも着なきゃ、家事もしないんだもの。

ただ、昔、たった一人の恩師が言ってた言葉。
「ある程度の歳になって、若く見られるのは良くない事だ。
人がしてきた事は、必然と顔に出るものだから、
若く見られるということは、それだけの事しかしていない証拠だ。」

・・・私の今の現状は。。。
やっぱりそういう事なんだろうな。
人が普通に通る道を、私は通らずに来ている、この歳でも。
その事実が、歴然と私の顔に出ているんだろう。

自分で選んできた道とはいえ、考えるね。
若さを無駄に消費してしまった私には、今、何が残ってるんだろう。

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