2010/05/19

染込んだもの。

何だか、毎日慌ただしい。。
気のせいなのかな。

体に染込んだ怠け癖は、
精神からなかなか抜けてくれないみたい。

ニコチンは3日、アルコールは薬を使えば1日で
すっかり体から抜けるらしいのにね。



私の筋肉の繊維の隙間や、内臓の壁、
脳みその皺の間、毛穴の奥、目ん玉の中、
真っ白な骨には、何が染込んでいるんだろう。

ニコチン
アルコール
怠け癖
食品添加物
カフェイン
いらだち
淋しさ

何だろうね、今まで考えた事なかったな。。
体の奥の瘡蓋とか傷跡を見ようとしたり見ないふりしたりして
日々、騙し騙し過ごしてきてるけれど、
染込んでいるものに対して、考えたり感じようとしたりって、
した事無かった様に思う。。

瘡蓋や傷跡と比べると、染込んだものってミクロの世界だな。
凄い倍率の顕微鏡で、細胞の中とか覗いてみたら、
案外、探してた答えとかあったりして。
探してない答えまで見えたりしたら、
静かな恐怖だな、きっと。

自分の細胞に、諭されたり宥められたりして操られて、
あ、もう私は終わりだぁとか思っても、
何にも日常生活に変化は無くって、
結局今も操られてるってことに気付いてくんだ。
小さな小さな自分達に、引きづり廻されながら、
くるくるくるくる木の葉みたいに飛ばされながら進んで行く。

自分の中の染込んだものも、瘡蓋も傷跡も、
一瞬一瞬変化していく自分を作るものには変わりない。
その自分が、何を染込ませるのか、どこに傷を付けるのか
数えきれない選択を処理しながら生きてる。
そのサイクルは途絶えることなく続いてるんだけれど、
問題は、自分が理解して意識して選択出来てないってこと。
知ってる選択はほんの一部なんだろうなぁ。

支離滅裂な思考。
こんな日もあるよね。

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