2010/05/18

微笑ましい思い出。

高校時代の話。
可愛らしくて、微笑ましい。
そして、切ない。



私は、罫線の入ったノートに自由に描くのが好きだと言ったら、
ともだちは、真っ白な紙の上に好きに描くのが好きだと言い、
違うともだちは、色んな物に自由に描くのが好きだと言った。

私が、腰まで伸ばした髪に、パーマをあてたら、
ともだちは、ドレッドにしてきた、
違うともだちは、五分刈りにしてきた。

私が、男物のおでこ靴を履いていたら、
ともだちはラバーソウルを履いてきた、
違うともだちは、何処で売ってるの?って思うスリッパを履いてきた。

何かライバルの様な、尊敬する様な、妬ましい様な、変わった関係の3人だったな。。
いつも一緒にいる訳ではないんだけれど、気付くといつも隣に居てた。
特に、私がぶっ壊れてしまいそうな時には、
本人によりも分かるらしく、一言も話さなくても隣にいてくれてた。命も助けてくれた。

もちろん、今でも会うよ。
意外と似合ってるのが不思議なんだけれど、奥さんやお母さんになった彼女達。
心から大事なともだち。

0 件のコメント:

コメントを投稿