深く深く考える。

バンドのギターがソロでライブをするので、
初めて行くライブハウスへGO!

次々と出演者が演奏していく。
皆さん、芸達者、エンターティナーです。
どこで身につけたのかな、その話術。。。

さて、お目当ての演奏が始まった。
やっぱり、凄い。
奇麗な音、空間に刻まれていく。

素直に彼のギターは大好き。
繊細で、少し淋しげで、美しい空間を作り上げていく。
あっという間に終わってしまった。

前と同じ事を考える。
彼は一人の方が良いのではないか。
私は邪魔をしているんじゃないか。
彼の美しい世界に足枷をはめているんじゃないのかと。

考えても仕方ないんだけどね。
その彼は私の声をいい声だと言ってくれる。
「説得力」があるらしい。
・・・納得は出来ないけれど、素直に嬉しい。

音楽は不思議、見えないのに見える。
なかなかないんだけれど、
合わさって、溶け合って、意識しなくても理解出来て、
何の重力も感じないかのように泳げる時がある。

私は彼と同じ音の中で過ごせる事を、とても光栄に思う。