昔の知り合い達が作った、映像を見に行った。
もう、大学卒業してから会ってないんで、
私の事は覚えてないだろうなって思っていた。
馬鹿みたいなんだけど、まず、現地に行くまでが大変だった。
行きたいと思ったのは、本当、本心。
とっても頑張って、彼らが生み出したものに触れたいと思った。
何か、自分の中に変化が出る予感もしてた。
でも、正直足がすくむ思いが強くて、
踏み出す勇気がなかなか勝てなくて、
自問自答しっぱなし。
・・・やっぱり行くの止めよう。
・・・同じ事繰り返していいの?いつもいつも。。
・・・でも、行けない。
・・・変化、欲しいんでしょ!
・・・でも、、、
・・・あかん!このままじゃ。
開演30分前に、飛び出した、やっと。
心臓がどきどきしっぱなし、会場に着くまで。
何でなのかは、分からない、今でも。
会場に入って、びっくり。
私に声をかけてくれる人がいた。
あまりに思いもかけない事だったんで、
きちんと挨拶も出来なかった、ごめんね。。。
席について、すぐ上映は始まった。
最初は、技法的なことに興味があったんだけど
あっという間に、物語の中へ落ちた。。
凄く良かった。
心が揺れた。
最後には涙がぽろぽろとこぼれれてしまった。。
本当は、知り合いに挨拶したかったんだけど、
無理だった、会場を出るのに涙をこらえてるのが精一杯で・・・。
本当にごめん、、、。
でも、本当に良かったよ。
色んな物、もらえた。ありがとう。本当に、ありがとう。
一人になりたくて、歩いて帰った。
自分の道を歩き続けている、彼らに対して、
驚く程、嫉妬や羨ましさは無かった。
それぐらい、純粋で真っ直ぐで晴れやかで素敵だったんだろう。
そのおかげで、私に出来る事に、私がしたいと思う事に
正面切って会える気がした。
見に行ってよかった。
見に行けてよかった。
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