今、私の気持ちの周りには

今、私の周りには、思いがけな事が生まれている。
少し前には、思いもしなかった事。

私の心に居るあの人。
どうしようもなく、どうする事もできず、
時間だけが過ぎて行く感じ。

その人に少し似た所を持つ人がいる。
全く環境も、好みも、違う。
でも、ほんの少しだけ同じ匂いがする人。

なんだろうなあ、的確に指摘は出来ないんだけど、
似てる所がある。
最初は、冷静にあの人の面影を重ねて
距離を置いて眺めていた。
結構それだけで、あの人への叶わない想いを誤摩化す事が出来ていた。

大きく、あの人と違う箇所は、
私の好みのエリアがかぶっているところ。。
これには、びっくりした、本当に。

今まで、私と好みが合う人は殆ど会った事がなかった。
特殊な好みという訳でなく、単に私の好みが点々としている所為。
だから、ピンスポット的に重なる時はあったんだけど、
広範囲にかかる事はなかった。

これは、その人の許容範囲が広いからと思うんだけど、
私にすれば異例な事で、余計に近寄っては駄目と感じていた。

でも、いつの間にか、あの人に似ている人ではなく
その人個人として見てる私に気付いた。
近寄っては駄目警報のサイレンは鳴り続けているんだけど、
鳴りっぱなしの警報に、慣れてしまったんだろうか。。

今、私の周りに起こっている事は、
単純明快に解決できること。

その人には、素敵な奥さんが居る。
なので、始まる前からゲームオーバー。
私には、何の権利も発生せず。

分かってる、ひどい勘違いから生まれた妄想の延長線。
あの人の気持ちにも答えを出せない自分なのにね。

何もかも中途半端。
自分の気持ちにさえ。

兎に角、愛しい気持ちはすべて絞め殺して、
私の後ろに消えればいい、この先ずっと。
私には、不釣り合いな感情だと思う。

きっと、私はずっと一人で生きて行く。
大切な相棒が居なくなったら、同時に居なくなってしまいたい。

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2009/12/20に書いていたんだけど、投稿出来ずに、置いていた。。。

でも、これからの自分の為に表に出さなきゃって思ったので。